シブヤ大学・インタビュー・自戒

先日のTOKYO SOURCEのパーティーで知り合った
シブヤ大学関係者の方にお誘いいただいたので
表参道ヒルズで行われた「シブヤ大学2周年記念パーティー」へ。


http://www.shibuya-univ.net/


大学時代の友人にも何人か会ってお互い近況報告などなど。
で、いつものごとく会場にいる面白そうな方々に話しかけて回る。フットワーク軽めに。
いつものごとくこういう会場には面白い人がたくさんいるもので
自分の話をするのは下手な僕でも、人の話をよく聞くくらいは出来るし
そういうスタンスを取ると、こういう場を楽しめるということに気づいてからは
なるべく積極的に人の話を聞くようにしている。
こういうのもインタビューの一種だ。アウトプットしない、自分のためのインタビュー。
(こんな単純なことに三十数年かけて辿り着いたっていうのが
僕のコミュニケーション能力の低さをよく表しているのだけれど・笑。
こんなこと気にせずに生まれついてこういう能力を会得している人が
身の回りに沢山いて感心、というか羨ましいッス)



いつも思うのだけれど、こういうパーティーに来ると
他の職種に比べてデザイナーという同業にはあまり会わなかったりする。
(少なくともグラフィックの世界では。
プロダクトやファッション業界がどうなのかは知らない)
コミュニケーション業務が主体の職種の方々は
もちろん精力的に参加されているのに
フィニッシュワークに近い業種ほど職人的になってしまって
リアルなネットワークを広げる機会を
あまり持たないというのはもったいない。
実務でそんな時間は取れない。というのは痛いほど良く分かるのだけれど
人と印刷機の間にいるより、人と人の間にいる時間を大切にしたほうが良い。
なんて、自戒も込めつつ。