新年会・キャパシティー・場の中心

土曜日はわが家にいつもの遊び仲間を招いての新年会(と娘のお披露目)。
総勢大人9人+幼児1人+乳児1人でスペースもサービスも
うちのキャパシティーを超えるのではと思ってハラハラしたけど
なんとか無事に(良かったかどうかは別として)開くことができた。
子連れが増えていくと、久々に集まっても子どもの話や世話に終始して
まともな会話もできない、なんてことも多いのだが
(僕はあまりそういう状況は好きではない)
この日のメンバーだとその辺のバランスの取り方がちょうどいい感じなのだった。
誰かと誰かがバラバラに喋ってて、
気がつくとその組み合わせが変わってて場の中心が無い感じ。


みんな30も過ぎて、それぞれを取り巻く状況もバラバラになってきて、
その中での個々の関係の密度も変わってきているのだけど
そのバラバラさ加減がいい具合にブレンドされているみたいだ。


親密さとつれなさと共感と付かず離れず。
ずっとこんな風に自然にバラバラしてたらいい。
みんなが集まって中心なんてどこにもなくてずっと話していられたらいい。
なんて台所とリビングを行ったり来たりしながら思うのでした。


お越しいただいた皆さんありがとう。
これぐらいの人数でも大丈夫だということが分かったので
そのほかの皆さんも是非遊びに来てください。