ポンヒル・陰・名言集

今日のあれこれ


久しぶりに仕事の山が減って小さい丘くらいになってきたので外出。
奥さんがバイトしている六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーへ。
ダ・ヴィンチ展と杉本博司展(ものすごく評判がいい!)をハシゴして
ゆったり過ごそうかと思ったものの
ヒルズに着いたら愕然、ゆったりどころか押せや押せやの大行列。
ちょっと並んでみたものの、
チケット買うのに20分待ちで入場規制とのアナウンスに意気消沈。
ダ・ヴィンチってそんなに人気あるのね、モナリザじゃなくてノートの展示なのに。
ああ気付きました今日は文化の日、文化に触れて有意義な休日を
過ごそうって人たちの行列ですかそうですか。
なんてひとりごちた挙げ句、チケット売り場の前まで行って
後日空いてる時に出直そうという結論に至りました。
(本当は展示終了も近い休日のピークタイムに行ってしまったからですが)


あらゆる自然の行動は、最短距離を通って行われる。(ダ・ヴィンチ


仕方がないので青山ブックセンターで本を買って
近くのファストフードへ。
小腹も満たしつつさあ新宿にでも戻ろうかなと
立ち上がって目に入った光景。
すぐ後ろの席に若い男子がぽつり、
世界がもうすぐ終わりになるような陰鬱な表情で
周囲を睨みながら菓子パンを齧っていらっしゃる。
テーブルにはその菓子パンのみ。
陰(イン)です。杉本博司の写真的に陰な光景です(嘘・見ていないので想像)。
えー、百歩譲って睨みを効かせながらパンを齧るのは良しとしよう、
でもそのパンはお店じゃなくて外で食べようね。


質素であることはもっともステキなことだ。(ダ・ヴィンチ


結局新宿に戻って服を買ったりまた本を買ったりしつつ
タワレコで予約してあったDirector's Labelのボックスセットをゲット。
第2弾となる今回は僕の好きなMark Romanekの作品も入っている。
これからじっくり見て後日レビューします。
一度にDVD4本はきつい。買い物しすぎてサイフもきつい。


沢山を欲しがる者こそ、貧乏である。(ダ・ヴィンチ