300km・葛藤・偶然

久々日記。こんなに空けたのは初めてかも。
「日記書かない/書けないスパイラル」に陥ると精神衛生上よろしくない。


書けなかった間の活動メモ。
そんなものが後から書く日記に必要なのかと思いながらもなんとなく。


・自転車通勤は続いている。だいたい300km弱/月のペース。
帰りが遅くなると寒くてやや気持ちが折れそうになる(笑)のだが
ヘタレながらも年内いっぱいは頑張りたい、というか単純に楽しいので。


・電車通勤するときもあるのだがJR四谷駅〜市ヶ谷駅にかけての
線路脇の土手の樹々の生え方の角度がすごくていつも感心する。


・デザイナー/プランニング・ディレクターの西村佳哲さんのセミナーを聴きに行き、
「こんなにエキサイティングな話をする人がいたのか!」と感嘆する。


・co-labは期が変わって出て行く人と入ってくる人、
昨夜はメガ歓送迎会が開かれて色々と交流する。
僕は期の途中の半端な時期に参加したので、
この2ヵ月ほどなんだか中途半端な気分だったのだが
これでなんとなく落ち着いた気持ちになる。
新しく入って来た人たちが「同期」ってことになるのだろうか。
…というか「同期」なんていう言葉自体のあまりの若々しさにビビる。


・娘の成長が著しく、ものすごい勢いで
「イタズラ力」を身につけている。教えてないのに。
こないだ本棚の本を引っ張り出してビリビリにしようとするので叱ったら
〈怒られていることはなんとなく分かった〉のと
〈好奇心が沸々と湧いてきてどうしてもビリビリしたい〉の狭間で葛藤して
どうしていいか分からなくなってしまい、
直立したまま目を瞑って「うわああぁぁぁぁ〜」とワナワナ震えてた。
人間が初めて「葛藤」を手に入れた瞬間を見た。すごい。
これから先、死ぬまで色んな葛藤があるんだぜ。>娘
15年くらいはその葛藤につき合ってあげてもいい。と思っている。


・仕事で新しい方法論にチャレンジしたりしてみた。
うまく行けばプチ・ブレイクスルーとは言わないまでも
開いてなかった引き出しを少し開くことはできるかもしれない。
方法としては「新しいこと」のように思えても
根っこを掘っていくと
自分が小さい頃にしてた遊びとか、感じていたこととか
ほぼそういうものに初期衝動があることに気づく。


・9月から人に会いまくったことで
少しだけ実になりそうなことも出てきたり。
「実になること」というのは大抵そうなのだが
些細で偶然なきっかけだけでいきなり回り出す。
結局探しているのは「偶然」なのかもしれない。
なんて考えると気がラクになりませんか?