団塊ジュニア・ターゲット・後ろ向き

ううう…ツボに入りまくり。

ソニー・ミュージックから「30-35」（サンゼロ・サンゴー）という
CD＋マガジン形式の雑誌が発売される。
内容は上のリンクをたどれば分かるがなかなかのチョイス。

実は僕らの世代って「団塊ジュニア」なんて名前を与えられてはいるものの、
今まで大きなマーケティング・ターゲットに成り得たことは殆どない気がする。

そもそも「団塊ジュニア」という命名からして視点の中心が僕らのところに無いわけで
『中高生の時は大学生ブーム、大学生になったら高校生ブーム』(c)辛酸なめ子
という、常に時代の日陰臭がただよう厭世感は
彼女と同じ1974年生まれの僕としてはリアルに実感できる。

そんなジェネレーションX（古！）なボクらを
ものすごく後ろ向きな気持ちにさせるこの雑誌。
どういう風に続いていくのでしょうか。
昔の「宝島」の関係者が噛んでくれたら言うことなしなんですが。

※「ボクら」っていう言い回しもなんだかあの時代っぽいですね。