デートコース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン・カフカ・アメリカ

中黒(・)多すぎですね。


デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデンの新譜
『Franz Kafka's AMERIKA』を買いに閉店間際のタワーレコードへ。
先着でイベントの招待券が入っているような気がしたのだが
もう終わってしまったらしく、そんなものは入ってなかった。
当たり前か。ここ菊地さんの本拠地みたいなものだし。
むしろ本人が偵察に居そうな感じ(笑)


新宿を歩く菊地/DCPRGファンの殆どは
「ここでバッタリ菊地さんに出くわしたら何を話しかけたら良いのか」
ということを考えたことがあるかと思いますが
僕はいったい何を言おう。

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『Franz Kafka's AMERIKA』


〈AMERIKA〉である。〈AMERICA〉ではなくて。
アメリカを訪れたことがないカフカが想像だけで書いたアメリカ小説の題名ですね。
なんだかいかにも菊地さんの好みそうなモチーフ。

音楽批評できるほどの知識は
持ち合わせていないので書きませんが
「うわあ、食いつきづらい!」というのが第一印象。

DCPRGのような音楽の楽しみ方って大まかに言うと次の3つだと思うのだけど、


・ダンスミュージックとして楽しむ。
・楽理分析をして楽しむ。
・作曲者、演奏者の考え方、とか背景のコンテクスト解釈をして楽しむ。


今回のはやっぱりダンスミュージックとして楽しむのは難しそうだなあ。
踊れそうなのは「フォックス・トロット」くらいでしょうか。
そういえば「フォックス・トロット」ってダンスのステップの名前です。


ちなみに
・ジャケットなどのビジュアルを楽しむ
ってのはDCPRGの場合はなさそうです。
あんまり言及する人がいないから言うけど
グラフィックの出来は良くありません。というか「手抜き?」というくらいひどい。
一連のアルバム、どれもアートワークは「なんだかなあ」という感じなんですが
何故なんでしょうかね。


決めた。新宿で菊地さんにバッタリ出くわしたら
アートワークのひどさについて申し上げることにします。
(嘘。たぶん何も言えないで「ラジオ聞いてます」なんつってヘラヘラします)